テレポ屋やってると・・・

テレポ屋やってると、いろいろなところで顔が広くなる。
この前も狩り場（慟哭）に着くなり、外人から「hey, テレポ屋！ルテお願いlol」とかtellされたり（ありえないし・・・）、
隣で座ってる競争相手とお客を奪い合ったり。


中でも熾烈なのがシャウト合戦。私の場合は日本語と英語の両方でシャウトするんだけど、うまく時間をおかないと
「テレタクうぜーーーー」と苦情が来てしまうので、さじ加減が難しい。しかもそこにライバルのシャウトが加わるともう大変。
シャウトの内容は大抵誰も同じなので、とにかく目立った者勝ちのこの世界。
もうそれは選挙カーがウグイス嬢が手を振りまくるアレの如く、「ちゃぼ！ちゃぼをよろしくお願いいたします！」というか
渋谷のマルキュー前でお立ち台に立ちながら拡声器で「今日だけ化粧品２０％オフですよ〜〜〜〜」と毎日連呼している
声がかすれたコクミンドラッグの兄ちゃんのごとくひたすらにシャウト。
しかし、絶対にうざがられてはならない。
そんな紙一重の中で、他の募集シャウトともかぶらずにタイミングを見計らってまたシャウト。いつか晒されるかもしれない恐怖と戦いながら...


そうやってたたき出す時給も、ライバルがいるといないとでは全く稼げる金額が違う。
なにせ需要は一定なのだから、そのパイを誰が獲得するかって話だけで、ライバルがいるとすぐに半減。


でも、ちびちびとたまっていくお金に快感を覚える小心者なのです...(*'-')
塵も積もれば杖となる！
はぁ・・・次は光杖かぁ・・・また何人飛ばせばいいのやら。＿|￣|○