ジュワユースへの道 第５章〜緊張〜

（まだ１〜４章を見ていない方はこちら→id:Chaborin:20050612）


6/10 22:00 at 海蛇の岩窟：ジュワたこ部屋


集結した10人はさっそくタコ部屋に陣取りました。
ナ盾を中心としてグラビデマラソンしながらジュワたこを退治、という戦法です。ジュワ狩りは、マンボマンボの忍盾やシ盾が主流のようですが、このやり方でも数に任せてやれそうです。


まんた君の退治は赤ソロでもできるわけで、まして１０人もいれば楽勝！　沸いた側から次々と狩ります。
そのうちフレのフレさんにまで来て下さり、余勢を駆って、扉を出たところのサハギンも歯牙に掛けていきます。
ライバルも０。うーん、こりゃ間違いなくジュワ取れる(´∇｀)と思っていた矢先のことです。




6/10 23:30 at 海蛇の岩窟：ジュワたこ部屋の手前


なにやら、同じリンクパールを付けた６人ほどの集団がやってきました。


もしや・・・・・・
10人の間に走る緊張。


しばらく彼らは扉の手前で待機しているようでしたが、しばらくするとさらに２〜３人の同じパールの人がやってきました。そして、満を持してタコ部屋扉を開け、占拠していた水辺に陣取り始めました。
ライバル。間違いない。


6/11 0:00 at 海蛇の岩窟：ジュワたこ部屋


実はこの集団の方々は、フレのフレさんのフレの方々（ややこしいｗ）だそうで、そのフレのフレさん（略してフレさん）によると、やはりPOP時間を計っていて取りにきた、と。なんと、フレさんができれば今回は引いて欲しいというような説得までしてくださったとのことですが、向こうも「引く気はない」とのこと。
うーん。もしジュワを希望している方と直接話してみて、その方の熱意が私より強いならこちらが引いてもいいけど、、、（でも熱意なら絶対負けない！）
だけど理由はわかりませんが、向こうのＰＴのジュワ希望者が誰かは教えてくれないようです。
そのフレさん曰く、「本人はそんなに思ってないかもしれないけど、誰かがたきつけて引けなくなってるのかもね。」　・・・なるほど。


だんだんとタコ部屋の緊張が高まります。


次の16分後... まんた君がわいた瞬間、挑発、フラッシュ、スタンのエフェクトが一斉に走ります。
ディアやポイズンはすっこんでろと言わんばかりの本気の取り合い。
取り合いを意識していたライバルは最初から挑発持ちのジョブが多いようで、最初は「１０人もいらないでしょ」的に考えていた私たちは徐々に劣勢を悟り始めました。
と同時に、既にジュワたこ沸かせを始めて約３時間。夜も遅くなり、徐々に落ちなければならなくなる仲間達。


6/11 1:00 at ノーグ Nomad Moogle前


私は一旦ノーグに戻り、赤/忍というソロわかせスタイルから、白/戦という完全取り合い型のジョブにチェンジしてくることを決意していました。
そして、更に０時を過ぎてレベル上げPTが終わったフレさんなどに声をかけて、戦力を充実させようとtellに奔走していました。


このままでは集まってくださった方に申し訳が立たないし、なによりこのジュワ取りだけはどうしても負けたくない！！


〜第６章　七色へ続く(id:Chaborin:20050706)〜