ChaboのFF11日記+(跡地)

IfritサーバでFF11をやっていたChaborinの日記でした。

ジュワユースへの道 第3章 集結

(まだ1〜2章を見ていない方はこちら→id:Chaborin:20050612)


6/10 午後9:00 at ル・ルデの庭:ガード横
HNM。
ずっとお世話になることはないと思ってたこの言葉。


例えば、ある日ラテーヌ高原で片手剣を手にとってちまちまとソロをしていたら、突然、
「只今より〜を討伐します。お近くの方は避難ください」
とシャウトされた日。
そう、それはまだレベル60キャップ時代だったと思う、Bloodtear Baldurfという名の雄羊NM。
討伐ですよ討伐。絶対普段のプレイでは使わない言葉。BCNMでも討伐なんて言わないよ。HNMをやっつけることがいかに難しいかということをきっちり表現してる言葉だよなー、と思いつつ、なにか一抹の違和感を覚えます。
それってなんだろう? と。


例えば、ある日ベヒーモスの縄張りでちまちまこうもり相手にレベル上げをしていたら、突然きらびやかな衣装を身に纏った人達がどんどんと奥地へ走り込む姿。


ここでもまた、昔覚えた違和感を想い出します。
HNMの張り込み。沸いたHNMの挑発合戦。そして高額戦利品の分配。


そこまでしてHNMを追い求めるのは何故だろう? という疑問です。


レベル60キャップ時代やレベル70時代キャップ時代に実装されたHNMの中には、レベル75まで来たらそこそこ楽勝なHNMもいたりするわけで。
ジュワたこもまた「忍詩がいれば3人でやれる」と言われたりするし、HNMを狩っている常連な人に言わせれば、ジュワたこなんてHNMじゃないと言われるかもしれないですが、私にとっては十分に強いモンスターなんです。


そこで、そこそこ長くなってきたFF生活の中でも初めて『HNMを討伐するために人に集まってもらう』という経験をすることに、やっぱり違和感を感じるわけです。
何がそこまで人を駆り立てるのだろう?
何がそれを求めさせるのか。


そんな答えが出ないまま、片っ端から知り合いに声をかけます。なにしろ勝手がわからないから、とにかく人がいてほしい。私がメインで所属しているリンクシェルは3つほどあるけど、それぞれのメンバーに声をかけていきます。あと、リンクシェルに関係ないフレさんにも。


直接tellでお願いをして快諾してくれた人。
LSでお願いをしていたら、すぐ反応してくれた人。
LSでお願いした時には反応していなかったけれど、あとでちゃんとtellを返してくれたLSの人。


気が付くと、もう10人ほどにもなっていました。


約2年半になるFF生活の財産と言っていい、私の大切な人達が集まってくださいました。どんな時でもマイペース、いつも気ままにソロっぽく動いていた私なので、こんなに集まってくださるとは全く思いもよりませんでした。


ライバルもおらず、次々と駆けつけてくれる人達を金貨扉のところでお迎えして歓迎します。


すぐ下の第4章:蔑称へつづく