ChaboのFF11日記+(跡地)

IfritサーバでFF11をやっていたChaborinの日記でした。

新LSメンバーさん来たる。

9/24 大幅加筆修正


前にも書いたけど、この日記はほとんどのLSメンには教えてない。
免疫のない人が、こういう駄文を真に受けて絆をぶっ壊すわけにもいかないし。
そんな訳で、気遣いなく人間関係とかもかな〜り好き放題書いてたりします。


そんなゾーンだから書ける今日の日記。


FFをやっていて、あ、この人とは気が合うなーって人には2パターンあって、
ひとつは独立独歩な人。野良メインで仲間内で馴れ合わない。
人と人との間にある「空気」をきっちりとよめることができる人が一番好き。
もうひとつは、なんだか頼りなさげな天然色の強い人。こちらは馴れ合いまくり。
なんでこうも両極端なのかなぁーと思ったりもするけれど、たぶん私の中にある
独立心、依存心に庇護心が混ざり合った結果なんでしょう。


赤魔導師を一緒に上げたフレなんて、私が白魔導師上げてるの言ったら、
「パワフルねぇさんが白上げるなんて意外」だと...
一体私ってなにもの・・・?_| ̄|○


閑話休題


ということでLSに新メンバーさんが来たんです!
この人は私の推薦でLSに入ってくれました。最初に会ったのは数ヶ月前。
あの時は確か、砂丘でモンク上げをしようとした時だったと思う。
例によって、/ja オートリーダーな感じでサーチすると、「サポジョブクエをマウラで受けてしまって困っている」
ような感じのサチコメを出しているサポなし白魔導師さんがいて。
でも、よくよく見たらレベルはまだ16位。それってまだサポジョブクエ受けられない...?
まだPT編成前だったので、思わずtellしてしまった(^^;
よくよく聞いてみたら、マウラでおばあさんに話しかけてしまって、もうセルビナ側で受けられない!助けて!!みたいな話で。私は落ち着いて、サポジョブクエはたぶんまだ受けてない、クエストオファーリストに載っていなければ大丈夫と伝えて事なきを得たんだけど、なんでそんなことを?と聞いたら、いろいろなサイトでそういう話題が載っていて、それを見て研究してたんだって。
確かに昔の仕様ではそんな時期もあったわけで... でも、すごい研究熱心な人だなぁって興味を持ったのを覚えてる。


サポアイテムも無事取れて、終わり際にフレンドに誘ったら、「一緒にやれる初心者の人とでないとフレンドにならない」とのこと。哲学持っているんだなあ・・・
そのあとたまたま会ったときにも誘ったんだけど、答えは同じだって。。。ガンコ者め!w

その後1〜2度偶然会ったりして(クフィムで目の前でみみずバインド+ワイトコンボで死亡してたり...;)、結構縁もあるのかなーなんて話してたとこだったんね。


ということでLSに誘ったのだけれど、私も人をホイホイLSに誘うようなことはしないタチで、
ここに至るまでにはいろいろな経過があったわけで...


今日、ログインするなり彼女からTellがあって、「なんかtellしてみたのw」だって。
見るとLv20で西ロンフォール。レベル上げしてる気配もないし、ロンフォールでNM待ちをする程でもない。
続いて彼女が話すには、
「今はあんまり初心者さんいないのかな?」と。
瞬間、何かある!と思って、とにかくジュノから身支度を調えてロンフォールに向かった。


ロンフォールに着くなりPTに誘うと、たたたっと駆け寄ってきてくれました。
話を聞くと、辻ケアルをしていたらしい。
一緒にLSを作ろうとしていた友達さんがリアルの都合でFFをやめてしまったのだと。
それで、一緒にやれる初心者さんを増やそうとしたのだけれど、ほとんどは外人で
たまに日本人がいたとしても倉庫キャラだったり...
一緒にやれる仲間が本当に少なくて、寂しそうだった。
彼女はこのFFを本当に楽しみたいので、高レベルの手伝いをことごとく断ってきてたと思うんだけど、それのせいで本当に一緒に遊んで、一緒に冒険できて、一緒に感動できる人がほとんどいなかったんではないかと思う。
私も実は、高レベルの人の「お手伝い」というのはとても嫌いな行為の一つで、その姿勢に共感してたんだけど。。。
したらばのFF板あたりでも書いてあったことなんだけど、初心者さんがLSに来るなり
「とりあえずサレ取りね」「じゃあドラ戦いこかー」「デルクフツアー開催」「魔晶石とろーぜ」というふうに、
あっという間にランク5になって、中身の伴わないいわゆる箱入り娘になってしまう。
確かにこのゲームは殆どレベルが全て。お金より何より、レベルが高くないとまともに遊べない。


きっと、LSの誘いもいっぱいあったんじゃないかなと思う。
だけど、そういう高レベルのお手伝いという誘惑のある環境では、ネタばれも何もあったものじゃないから、とても誘えるとは思えなかったんだ。彼女のために、誘わなかったといってもいいかもしれない。


でも、彼女もあまりにも仲間がおらずに疲れてしまったみたいで、とても寂しそうだった。
だから、LSに誘ったんだ。
彼女が所謂かまってちゃんとか非女気質はないと思うので、きっとLSの中でもちゃんとやっていける。でも、その当たりの手伝いの感覚は人によって違うのもまた事実。そこが、今後LSに誘った人として、もしかしたら頭を悩ますことになるのではないかなぁ... と考えてしまった。


いわゆる従者というのはどこにでもいるわけで、装備にしてもプレイ知識にしてもレベル上げにしても、なんでもかんでも自分がその人を「守ってあげる」という気持ちでいる人。
作戦を立てて、それに従ってやるのは一向にかまわないよ。だけど、それによって他の人の「知る楽しみ」を奪ってしまう側面があることを忘れないでほしい。


先行者が後続を導くのは秩序だっているから効率はとてもいいし、みんなでわいわいピクニック気分でやれる。
だけど、それは誓って言うけど冒険じゃない。
だとすると、果たしてこの世界には冒険と呼べるような冒険をする機会というのは、どれほどあるんだろうか。
それを否定してしまったら、いわゆるFFのお作法を否定するDQNなわけで、ただひたすらに先行するしかないんだろうか。でもそういう時間を持てる人ってのはごくごく一部の人しかいない。先行に失敗した途端、決められた攻略法の中での限定された戦いが待っている。


私がこの世界で一番嫌いな人というのは、そういう自分的に冒険にかかわる要素を、本人の意志にかかわりなく話してしまう人。つまり、攻略情報を聞きもしないのに話してしまう人が何よりも一番嫌い。しかも、たいていは自分的善意で(人によっては半分知識ひけらかしで)言ってしまっているからたちが悪い。
既にみんなが知っている状態の中で、「地図ありません」とか「迷っちゃった;」なんて言ってる人は、確かに情報をちゃんと研究していないさぼり君でイクナイし、そういう人になりたいと言っているわけじゃない。もちろん、知っていなければならない情報は知った上で、だけどその上でまだ攻略の要素が僅かでも残っているところにルーティンを提供されるのは、それ以上に許せない。


何ヶ月か前に、まだしっかりと攻略されきれていない西ロンフォールガリスンを主催したときの話だけど、ある人から「ガリスンはいろいろあるけど大丈夫?」と心配されたことがある。私はその人がいわゆる「ルーティン的な人」だということを知っているので、「ぜんぜん大丈夫」とにべもなく断ってしまった。
彼はそれ以来LSにもほとんどこないし、私自身もあんまり口をきいてない。彼的には、自分の力を発揮できる分野をあっさり否定されてしまったから、付き合いづらくなってしまったのかもしれない。
彼の言動を見ていると、いかにも自分の力で何事もなしとげようとする自信に満ちあふれているんだけど、その反面、他者の影響を些細なことでも否定してしまう自我を持っているがゆえに、他人の自我を取り込めずにぶつかり合った瞬間、拒否反応が起きてしまったんだと思う。私も結構そういうとこあるので、モロにズガーンとやっちゃったね。


今考えたら、ちょっとストイックになりすぎてた。
ごめんよK氏。_| ̄|○


最後は愚痴半分の自爆ネタになってしまったけど、こんな人の心配をしてる私が一番たちが悪いんだと思う。
手伝いを受けるかどうかなんて、結局人それぞれの話であって、その人の楽しみ方だもんね。


昨日LSに入った時にも、何気なくLSメンが言った「お?サポあるのねw」って言葉の裏側を邪推してしまった自分に鬱だなぁ。それって「なんだ、初心者恒例サレ取りできないじゃん」っていう内容かと一瞬思ってしまったんよ。でも前後の文脈をもういちど読み直したら、単に初心者なのか、うそっこ初心者なのか確認してただけだったんよね。(自嘲