はてなスター騒動に思うこと
はてなスター騒動をしばらく見ていて思ったんだけど。
はてなスターをいやがってる人たちは、きっと自分がコントロールできない何かが勝手に追加されてしまって、コントロール不能になってしまうことが嫌だったんだろうと思います。しかもその状態が、不特定の誰かがワンクリックしただけというあまりにも単純な方法で実現できてしまうわけだから、なおさらコントロールができないわけで。
他に書いてある、嫌だと言ってる理由を見ても、どれもなんだか納得感がない。不快感のあとに、その不快感の理由を探した末に出てきた、後付けの理由のように見える。
スターに対する根拠のありなしなどは、他のツールの反応とのギャップによって計れると思います。深さ浅さから見えるものもあるわけで、無駄なものなどなにもない。その浅い指標ですら、私にとっては興味の的だったりするわけです。
ちなみに私は、あってもなくてもいいですよ。
褒められたらうれしいし、DISられたらへこんでふて寝します。
追記
「自意識過剰」という意見。
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20070719/1184808014
とその反論。
http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20070719
過剰のしきい値が明確でないように思いますが、表示非表示を選択できるようにしてほしいという要望を素直に出せばいいのに、と思いました。それ以外でなんだかんだと理由を後付けしようとするから余計話がややこしくなるわけで。その部分が、いわゆる「自意識過剰」ということなのかもしれません。
深く考えていくと日本人のアイデンティティの成立に遡りそうなので、このへんでとどめておこっと。