FF11ができて、持ち運べるノートパソコン(2006年春モデル編)
性懲りもなくやってきた今年の春モデル編。
自分自身はThinkPad T42を買ってしまって安穏とした生活を送っていますが、やっぱり新製品は気になるところ。
今回のエントリーでは、少しモバイル寄りから、中堅クラスにサイズをアップしてレポートします。
このエントリーでの選定ポリシー
- FF11がフルで遊べるもの。バザーや競売ならokとか、ソロならokなどは扱わない。
- 持ち運ぼうと思えば持ち運べるもの。デスクトップリプレースのような大型のノートは扱わない。(最高でも3Kg以下)
- ショップブランドのものは扱わない。(ことノートだけはメーカー製って結構重要)
上を見ればいくらでもあるんですよ。DellのInspiron9400とか、ほんとに大きくて。でもそれ買うならデスクトップ買うでしょーというのがChaboのポリシーでもあります。
モバイルを前提としたノートPCの中で、FF11をフルで遊べるようなものがなかなか出てくれないので、仕方なく基準は中堅クラスのノートとします。
選定のポイント
FF11が快適なノートかどうかは、ほとんどひとえにビデオチップに何を使っているかに懸かっています。
こればっかりは値段よりも、しっかり調べないとどうにもならない。安い価格から高い価格まで千差万別で、ある程度のお金以上を出してノートPCを買えば、間違いなくFF11が快適になるかというと、そういうわけではないのです。なので、こういうエントリーを見ながら選んでいただくことになります。
ここで選ばれているものは、蹴茶さん(http://www.kettya.com/)のページでも詳しく紹介されています。どっちかというと蹴茶さんのほうが大型ノート指向で、小さめ指向のChaboとは若干ベクトルが違っていたりもします。(笑
それでは機種の紹介
お待たせしました。それではいってみましょー。
SONY VAIO typeBX
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-BX90PS/
SONYが出してきたベーシックノートPC。冬モデルから継続で販売されている機種なのですが、Sony Styleでオーダーメイドすることによって、FF11が快適なマシンも作ることができちゃいます。
ポイントは、カスタマイズ、ビデオチップにMobility Radeon X700を指定すること。
お店で買えるBXでは、このあたりのオーダーメイドができないので、FF11が快適にならないので注意です。
SONY VAIO typeSZ
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/SZ1/
1月24日に発表になった、SONYの2スピンドルモバイル最新鋭機種。
GeForce go 7400TCを搭載しています。1.8Kgと、きっちりビデオチップを積んでいるPCの中では最も軽いものに属します。出張で飛び回りながらFF11をするような人は文字通り「必携」。FF11との相性はそこそこです。
(追記)
蹴茶さんのところで、バッテリ駆動時のIntel945のベンチスコアが表示されていました。たぶん945系の初表示。これが今後の軽量モバイルノートのベンチスコアの指標になりますね。うーん、1400台か... あとは、X61はどれくらいかな。
Lenovo ThinkPad T60
http://www-06.ibm.com/jp/pc/ld/newthinking/vol2.shtml
IBMから買収して、だんだんとLenovo色が強まってきているThinkpadですが、今回はまた中堅のビデオチップ(Mobility Radeon X1400)で出してきました。IntelCoreDuoを搭載し、マシンそのものの性能はとても評価が良いようです。黒くて堅くて好き。
最近の紹介記事:
- ベンチV3High値:不明(推定4000前後)
- 長所:CoreDuo搭載。ThinkPadであること。このキーボードに一度触ると他のはもうだめ...
- 短所:X1400がまだ未知の性能。やや重い(2.49kg)
ちなみに、Panasonicと富士通、東芝、DELL、NECには該当なしです。
別に紹介を意図的に偏らせてるわけじゃないんだけど・・・この、微妙なピンポイントを満たすマシンって、そんなにないんですよね・・・
何かお薦めあったら教えてください。